贈り物2
《 贈り物のシーン 》
【 御中元・御歳暮 御礼 】
御中元の時期は一般的に 7月上旬~7月半ば頃
関西など旧盆の習慣がある事から8月15日頃までといわれます。
御歳暮の時期は12月上旬~12月20日頃です。
お世話になった方に感謝の気持ちを込めたり、これからもよろしくお願いしますという気持ちを込めて贈る物です。
【 御年賀・新年のご挨拶 】(この表書きは、喪中のお宅には使用しません)
1月1日元旦~1月7日まで
《 内祝・お返し 》
おめでたい事があった喜びの気持ちをギフトに込め一緒に喜び祝ってもらうというのが本来の意味です。
近年では、頂いた御祝いに対する返礼品・お返しというスタイルが多いようです。
新築・ご結婚・ご出産・全快・退院など
のし・熨斗紙
<結びきり> <蝶結び>
のし紙中央部を水引(みずひき)といいます。(上記赤い水引は、祝い事、お悔みごとは、グレー黒、黄白になります。)
水引の結び方には、一度結んだらほどけない「結びきり」と、ほどいて何度も結ぶ事のできる結び方「蝶結び」があります。
「結びきり」は、結婚(水引10本)・快気祝やお悔みごと等二度と繰り返してはいけない事一度だけで良い事(水引5本)に使い、「蝶結び」は、何度あっても嬉しい一般的なお祝い事の他お礼などにも使われます。
<ご長寿の御祝>
還暦・古希・喜寿・傘寿・米寿・白寿など節目のお祝いの場合記念の品を内祝いとして配る事があります。時期は、当日もしくは、後日なるべく早くお返しします。
紅白の蝶結びの水引で表書きは、「内祝」「寿」とします。
<ご結婚のお祝い>
結婚式にご招待できなかった場合には、挙式後1か月以内位までに品物をお送りします。
白赤または、金銀の結び切りで表書きは、「内祝」とします。
下段にには、本人たち2人の名を書きます。
・費用の目安は、頂いた額の半分~1/3程度を
◎お祝い事には、「金箔入こんぶ茶」や「幸運運茶のギフト」を添えられるのもおススメです。
<出産・新築の内祝>
お祝いをいただいていない方にも、お披露目を兼ねて内祝を配ることがあります。お返しとしては、1か月位までに内祝の品物をお送りします。
・費用の目安は、頂いた額の半分~1/3程度を
昆布は、喜ぶ(ヨロコブ)とおめでたいシーンでも馴染み深い物です。静香園ではシーンに合わせたご進物のメッセージやギフトのシールなどご相談に応じています。
【法事のお返し】
法事の引出物のお品には、かさばらない実用品やお茶など後に残らない物(消えてなくなる物)が良いとされます。
ご予算は、2,000円~5,000円位が一般的です。
のしの表書きは、「粗供養」「志」など、宗派(仏式・神式・キリスト教他)にもよります。
【初盆・新盆】
初盆とは四十九日を過ぎてから初めて迎えるお盆の事をいいます。故人が亡くなってから初めてのお盆なので親族以外にも故人に縁のある方をお招きして故人を偲ばれる事も多いようです。地域によっては、ご近所の方が拝みにいらっしゃる場合、簡単な返礼品をご用意されます。
静香園ではご親族さまのお気持ちの返礼品もご用意致します。メッセージカードなども対応致しますのでお気軽にご相談ください。